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アイメイクをやめてみた

最近、マスカラ、ビューラーなどのアイメイクをやめてみた。

元々アレルギー持ちで、つい目をこすってしまう。

すると夕方ごろにはせっかく施したメイクがすっかり取れてしまっている。

なのでやめてみた。

 

・・・というのは建前で、最近通勤前のメイクがめんどくさい。

その時間があったら少しでも寝ていたい。

私の最近の通勤メイクは大体10分以内だ。

よくYouTubeで「5分メイク」とかあるけど、多分私にとってそれは日常使いメイクだ。

 

メイクの本を見るのが好きだし、メイク道具を見ていると気分が上がる。

だけど、いざ自分がするとなると真っ先に浮かぶのは「めんどくさい」という気持ちだ。

 

おかげで一重の目はますます腫れぼったく見えるし、目にアクセントがないけれど、これはこれで気に入っている。

何より、メイクをする時間もメイクを落とす時間も短縮できる。

 

あとアイメイクをやめてみて、目の乾燥がそんなに気にならなくなった。

また、以前は「蒸気でホッとアイマスク」が必需品なくらい疲れていた目が、あまりこらなくなった(アイメイクとの相関関係は不明)。

今のところアイメイクをやめた弊害はない。

 

誰のためにメイクをするのか。

それは「自分」のためだ。

自分のモチベーションを上げるためにメイクをする。

だったら、今のメイクでも私は十分満足しているので、当分の通勤メイクはこれでいこうと思う。

 

また時間をかけてメイクをしたくなる日が来るかもしれない。

その時まで、とりあえず今の自分でいこう。

 

 

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今週のマンガ

今週紹介するマンガは、山本亜季『賢者の学び舎』。

 

賢者の学び舎 防衛医科大学校物語 (1) (ビッグコミックス)

賢者の学び舎 防衛医科大学校物語 (1) (ビッグコミックス)

 

 真木賢人(まきけんじん)が医者になるために選んだのは、防衛医科大学校

学費無料、全寮制、給与あり。

誰の力も借りずに医者になるために選んだ最善の道だった。

自衛隊の医者」になるべく臨んだ賢人の前に現れたのは、伊奈波ハナレ(いなばはなれ)。

賢人の父親の苗字を持つ同じく入学生の彼女は、なんと賢人の継母だった。

 

厳しい上下関係、過酷な授業の数々。

賢人と同期の面々は日々をこなすことだけでぐったり。

しかし、ハナレだけはいつも明るく笑顔。

そんなハナレと関わるうちに、賢人や同期の面々にも心境の変化が現れるようになる。

 

果たして、彼らはみな医者になることができるのか。

 

このマンガ、要所要所でグッとくる。

特に1巻で胸をつかまれたのは、同期の中でも落ちこぼれつつある土居内に苛立ちを隠せない久保出が、

 

「お前の存在自体、マイナスなんだよ。」

 

しかし、それに対しハナレは、

 

「土居内なら大丈夫だよ。」

 

「入校した時と同じ人なんて一人もいないよ。」

「久保出は、土居内が向いてないっていうけど、」

「どうして明日の土居内が、今日と同じだって言えるの?」 

 

このシーンを読んで2巻以降も買うことを決意。

 

ハナレはなぜ賢人の父親の「お嫁さん」になったのか。

賢人とハナレの関係はどうなるのか。

賢人たちは医者になることができるのか。

気になる要素がありすぎるマンガ。

 

このマンガを読むまで知らなかった防衛医科大学校のことももっと知っていきたいので、続きを買うぞ。

 

医療、自衛隊のどちらか、またはどちらにも興味がある人にもおすすめのマンガ。

 

 

 

 

 

「愛情」だけでは家族になれないのか

今日、映画『チョコレートドーナツ』を観ました。

以下感想です。

ネタバレも含まれます。

 

 

www.netflix.com

 

歌手を夢見ながらショーパブで歌うルディ。

そこに客として検事局で働くポールがやって来る。

一目見た瞬間から2人は恋に落ち、交流を始めていく。

 

ルディの住むアパートの部屋の隣にはダウン症の少年とその母親が暮らしているが、母親は育児放棄。ルディはその少年マルコを自宅に招き入れる。

 

そんな時、マルコの母親が覚醒剤所持で逮捕される。

施設に送られたマルコだったが、脱走し、ルディとポールに保護される。

マルコの状態に心を痛めたルディは、2人でマルコを引き取ることを提案する。

 

マルコの母親から養育権を得た2人はゲイのカップルであることを隠し、いとこ同士としてマルコを引き取り、3人で暮らし始める。

3人での生活はマルコだけではなく、ルディにもポールにも幸せをもたらす。

 

しかし、3人を待ち受けていたのは、差別や偏見という厳しい現実だった。

 

どんなに愛情を持ってマルコを育てようとしても、周りの目がそれを許さない。
ついには裁判で争うが、そこでも言葉の暴力でルディとポールは傷つけられる。

 

心の繋がりだけを頼りに試行錯誤するが、現実は3人を苦しめるだけだ。

仕事を失っても、友を失っても、ルディとポールはマルコを苦しみや寂しさから解放するために戦い続ける。

 

結果として、この物語は悲劇を迎える。

法的に引き離されたルディとポール、そしてマルコ。

やっと家に帰れると喜んでいたマルコが連れてこられたのは、マルコの待ち望んでいた「家」ではなかった。

マルコはまたひとりぼっちになってしまった。

そして、マルコは「家」を探すため一人街をさまよう。

 

なぜ同性同士で恋をしてはいけないのか。

なぜ同性同士のカップルが子どもを引き取ってはいけないのか。

なぜ差別や偏見によって家族が引き離されなくてはならないのか。

 

この映画はたくさんの「なぜ」を問いかける。

同時に「もし」も。

 

もし同性同士でなかったのなら。

もし障害のある子でなかったのなら。

もし誰かが彼らに手を差し伸べていたら。

 

ラストのルディが歌を歌う場面。
そこでこの物語の最大の悲劇が語られる。

思わず手で口を覆ってしまった。

あまりにも残酷すぎる。あまりにも悲しすぎる。

涙が止まらなかった。

 

この映画の舞台は1979年だ。

今よりももっと「ゲイ」や「ダウン症」に差別や偏見があった時代。

いや、今もまだ苦しんでいる人たちがいるだろう。

私たちは知らねばならない。差別や偏見が人々にどのような影響を与えるのか。

それがいかに残酷なことなのか。

 

 

マルコはルディにねだる。

 

「お話を聞かせて」

「ハッピーエンドで」

 

 

改めて考えさせられることが多い映画だった。

観ることができてよかった。

 

  

 

 

 

 

アン・ハサウェイに元気をもらおう

新年度が始まって早くも半月が過ぎました。

新社会人の皆様、新入生の皆様。

心身ともに疲れが溜まってきたのではないでしょうか。

 

そんな時は、お家でゆっくり映画でも観ましょう。

今回おすすめするのは、私の大好きな女優、アン・ハサウェイが出演する映画3作品です。

どれも元気をもらえること間違いなしです。

 

 

1.『プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔 (字幕版)

プラダを着た悪魔 (字幕版)

 

アン・ハサウェイの代表作の一つになった映画。

ジャーナリスト志望のアンドレア(アン・ハサウェイ)は、何の因果か女性たちの憧れとする仕事であるファッション雑誌『ランウェイ』の編集部で働くことになった。

しかし、アンドレアはファッションに関する知識がゼロ。

そんな彼女は、『ランウェイ』の編集長でファッション業界に絶大なる影響力を誇るミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとなる。

ファッションの知識なし、アシスタント経験なしのアンドレアに、ミランダは無茶な要望や仕事を押し付けていき、アンドレアは心身ともに参ってしまう。

実はこのミランダ、気に入らない人間をどんどん辞めさせていく悪魔のような上司だったのだ。

この映画はアンドレアが悪魔的要求に応えながら、自分自身を変えていく過程が見所だ。

特に、様々なファッションを身につけていくと同時に自信をつけていく姿は、女性の憧れとなる。

衣装もどんどん変わるので、ファッションが好きな人にはコーディネートの参考にもなる。

アンドレアは悪魔的要求に応えながら、時に自分を見失いながら、本当に自分がやりたいことは何なのか、その答えを模索していく。

 

 

2.『マイ・インターン

NYでファッション通販サイトを運営している社長のジュールズ(アン・ハサウェイ)は仕事も順調、家族関係も良好で公私共に充実した生活を送っていた。

そんな彼女の会社に、シニア・インターン制度で採用された70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)がやって来る。

ベンは豊富な経験や知識、その温厚で誠実な性格から会社で一躍人気者となる。 

最初はベンを煙たがっていたジュールズだったが、彼と接するうちに心を開いていくようになる。

そんな彼女の前に仕事と夫婦関係に関する試練が立ち塞がる。

社長として、妻・母親としての決断を迫られるジュールズに助け舟を出したのは、ベンだった。

ジュールズとベンの歳が離れた友情がこの映画の見所だ。

何でも一人でどうにかしてきたジュールズが、ベンという知己を得て問題を解決していく様は観ていて胸が熱くなる。

とにかくロバート・デ・ニーロ演じるベンが可愛いので、ぜひそこにも注目してもらいたい。

 

 

3.『ブライダル・ウォーズ』

幼馴染のリブ(ケイト・ハドソン)とエマ(アン・ハサウェイ)は性格も仕事も違うけど大親友。

お互いの結婚式に出席することを夢見ていた。

偶然にも同じ日に婚約した2人は、子どもの頃からの憧れだったホテルで結婚式を挙げることにする。

しかし、手違いから同じ日の同じ時間にブッキングしてしまい、そこから大親友は敵となってしまう。

とにかくお互いの足の引っ張り合いがすごい。リブが邪魔すればエマが仕返す。エマが邪魔すればリブが仕返す。この繰り返し。

本当は誰よりも自分の結婚式に出てもらいたいのに、素直になれず相手の結婚式をぶち壊すことしか頭にない。

2人の戦いは時に呆れ、時に笑える。しかし、その終着点には感動が待っている。

結婚とは何なのか、本当の友情とは何なのかを問いかける作品。 

 

 

以上、アン・ハサウェイに元気をもらえる3作品です。

仕事に疲れた時、笑顔になりたい時にぜひ観てみてください。

 

他にもいい映画がたくさんあるので、紹介できたらいいなと思います。

 

 

アニメに懸ける情熱!!マンガ2選

子どもの頃からアニメが大好きです。

たくさんのアニメを観てきましたが、アニメが作られる過程を知ったのは大人になってからでした。

 

今回は、アニメを作る過程をマンガにした作品を2作品紹介したいと思います。

 

 

1.大童澄瞳『映像研には手を出すな!』

映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)

映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)

 

浅草みどりはアニメが好きで、高校でアニメ制作をやりたいが、一人では一歩を踏み出せない。

同級生の金森さやかはお金に興味はあれど、アニメ制作には無関心。

そんな2人がアニメ研の見学に行くと、同級生でカリスマ読モの水崎ツバメも見学に来ていた。

ひょんなことからツバメもアニメが好きで、アニメーター志望だと知った2人。

しかし、ツバメは両親からアニメ研に入ることを禁止されていた。

そこで金森は、新しい部「映像研」を設立することを思いつく。

設定画が得意な浅草みどり、人物画が得意な水崎ツバメ、金儲けを企てる金森さやか

3人のアニメ制作が今始まる。

このマンガ、とにかく絵が細かい。その中でも特に細かく描かれている浅草みどりの設定画は見ているだけでおもしろい。

そしてアニメを作る過程が丁寧に描かれているし、その大変さもしっかり描かれている。

限られた時間、道具等を使ってアニメ制作をする3人を応援したくなる。

一番好きなシーンは、文化祭でツバメの父親に、「ツバメのお友達?」と聞かれた浅草みどりが、

「い、いえ。」

「仲間です。」

 と答えるシーン。

3人の関係性を的確に表している。

これからどんなアニメを作っていくのか。続きが楽しみなマンガです。

 

 

2.花村ヤソ『アニメタ』

 真田幸はアニメによって人生が変わったことがきっかけで、アニメ制作の会社に新人動画マンとして入社する。

しかし、幸は熱意があっても技術はゼロ。

最初から同期との差を感じ、焦る日々を送る。

そんな幸になぜか関わって来る監督の九条。

九条や動画担当・富士の指示の元、幸はアニメーターとなるべく日々奮闘する。

アニメは「愛」だけでできるのか。

とにかく専門用語のオンパレード。初めて聞く言葉ばかりだが、解説を読むとなるほど、とアニメ制作の知識がつく。

アニメを作るのがどれだけ大変なのか赤裸々に描かれている。アニメーターの最強の敵が「超低賃金」というのもリアルすぎる。

作者自身元アニメーターなので、アニメ制作現場の裏話を見ているようでおもしろい。

幸の成長過程も、ゼロから始まり、とにかくひたすら描くという努力でできているので、褒められている場面や、成長が見られる場面を見ると嬉しくなる。

アニメに関わるたくさんの人たちの、アニメに対する愛と情熱が感じられるマンガです。

 

 

以上、アニメを作る過程をマンガにした作品を2作品紹介しました。

どちらもおもしろいので、おすすめです。

アニメが好きな人は更にアニメが好きになると思います。

ぜひ読んでみてください。

 

 

楽天版もリンク貼っておきます。

 

必ず褒められるネイル

仕事をする時に一番使うのはパソコンだ。

パソコンを操作する指先を見たとき、爪に彩りがあるとそれだけで嬉しい。

 

だけど私は不器用なので、ネイルをするとまだらになったり、部分的に塗れていなかったり、気になることが多い。

せっかく綺麗な色なのに、塗り方次第でネイルは気分を変えてしまう。

 

そんな私の救世主が、パラドゥのネイルファンデーションだ。

 

上記は限定色だけど、私が使っているのはピンクオークルだ。

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一度塗ると自然なピンク

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二度塗りしても派手さはない。

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速乾性だし、不器用な私でも、ダマができたりせず使えるし、塗り残しも目立たない。

剥がれにくいのに、除光液でさっと取れるのもポイントだ。

 

そして、このネイルをしていると必ず「綺麗」と褒められる。

同期の可愛い子に

「え?それネイル塗ってます?」

と聞かれるくらい自然なので、嬉しくなる。

 

オフィスネイルにぴったりな健康的な発色だし、不器用な人でも簡単に使えるので、おすすめです。

 

笑うことが好き

最近の悩みは、つい「愛想笑い」をしてしまうことだ。

辛いことがあっても、ひどいことを言われても曖昧に笑ってごまかす。

愛想笑いをするのは空気を壊したくないからだ。

人から嫌われたくないからだ。

 

そんな自分に疲れていた。

笑い返してくれない相手に笑顔を向けたり、傷つくことを言われても笑ってみたり。

疲れは日に日に増していた。

 

でも、今日突然気づいた。

私は笑うことが好きなんだ。

子どもの頃から「よしもと新喜劇」や「笑点」で育ち、家族も比較的笑顔が多い方で、笑うことが大好きだった。

人に褒められるのはいつも笑顔だった。

 

それに気づいたら、なんだか愛想笑いも悪いものではないような気がしてきた。

笑い返してくれなくてもいい。傷つくことを言われたら傷ついていると表明すればいい。

無理に笑顔を作らなくていい。

自然に、笑いたかったら笑っていいんだ。

 

笑うことが好き。

誰になんて思われようと、笑っていたい。

少なくとも今はそう思う。