アン・ハサウェイに元気をもらおう
新年度が始まって早くも半月が過ぎました。
新社会人の皆様、新入生の皆様。
心身ともに疲れが溜まってきたのではないでしょうか。
そんな時は、お家でゆっくり映画でも観ましょう。
今回おすすめするのは、私の大好きな女優、アン・ハサウェイが出演する映画3作品です。
どれも元気をもらえること間違いなしです。
1.『プラダを着た悪魔』
アン・ハサウェイの代表作の一つになった映画。
ジャーナリスト志望のアンドレア(アン・ハサウェイ)は、何の因果か女性たちの憧れとする仕事であるファッション雑誌『ランウェイ』の編集部で働くことになった。
しかし、アンドレアはファッションに関する知識がゼロ。
そんな彼女は、『ランウェイ』の編集長でファッション業界に絶大なる影響力を誇るミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとなる。
ファッションの知識なし、アシスタント経験なしのアンドレアに、ミランダは無茶な要望や仕事を押し付けていき、アンドレアは心身ともに参ってしまう。
実はこのミランダ、気に入らない人間をどんどん辞めさせていく悪魔のような上司だったのだ。
この映画はアンドレアが悪魔的要求に応えながら、自分自身を変えていく過程が見所だ。
特に、様々なファッションを身につけていくと同時に自信をつけていく姿は、女性の憧れとなる。
衣装もどんどん変わるので、ファッションが好きな人にはコーディネートの参考にもなる。
アンドレアは悪魔的要求に応えながら、時に自分を見失いながら、本当に自分がやりたいことは何なのか、その答えを模索していく。
2.『マイ・インターン』
NYでファッション通販サイトを運営している社長のジュールズ(アン・ハサウェイ)は仕事も順調、家族関係も良好で公私共に充実した生活を送っていた。
そんな彼女の会社に、シニア・インターン制度で採用された70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)がやって来る。
ベンは豊富な経験や知識、その温厚で誠実な性格から会社で一躍人気者となる。
最初はベンを煙たがっていたジュールズだったが、彼と接するうちに心を開いていくようになる。
そんな彼女の前に仕事と夫婦関係に関する試練が立ち塞がる。
社長として、妻・母親としての決断を迫られるジュールズに助け舟を出したのは、ベンだった。
ジュールズとベンの歳が離れた友情がこの映画の見所だ。
何でも一人でどうにかしてきたジュールズが、ベンという知己を得て問題を解決していく様は観ていて胸が熱くなる。
とにかくロバート・デ・ニーロ演じるベンが可愛いので、ぜひそこにも注目してもらいたい。
3.『ブライダル・ウォーズ』
幼馴染のリブ(ケイト・ハドソン)とエマ(アン・ハサウェイ)は性格も仕事も違うけど大親友。
お互いの結婚式に出席することを夢見ていた。
偶然にも同じ日に婚約した2人は、子どもの頃からの憧れだったホテルで結婚式を挙げることにする。
しかし、手違いから同じ日の同じ時間にブッキングしてしまい、そこから大親友は敵となってしまう。
とにかくお互いの足の引っ張り合いがすごい。リブが邪魔すればエマが仕返す。エマが邪魔すればリブが仕返す。この繰り返し。
本当は誰よりも自分の結婚式に出てもらいたいのに、素直になれず相手の結婚式をぶち壊すことしか頭にない。
2人の戦いは時に呆れ、時に笑える。しかし、その終着点には感動が待っている。
結婚とは何なのか、本当の友情とは何なのかを問いかける作品。
以上、アン・ハサウェイに元気をもらえる3作品です。
仕事に疲れた時、笑顔になりたい時にぜひ観てみてください。
他にもいい映画がたくさんあるので、紹介できたらいいなと思います。