6月に読んだ本
6月に読んだ本の備忘録。
青木祐子『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月1日
経理部の森若さんの元に持ち込まれるのは領収書と数々の謎。
経理部の仕事がわかるおもしろさとミステリ仕立てのストーリーがよかった。ただ登場人物たちが好きになれなかった。残念。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/vC73fFopw5
これは好きになれなかった。登場人物の誰にも「好き」と思える部分がなかった。
2.松田青子『持続可能な魂の利用』
松田青子『持続可能な魂の利用』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月4日
女性アイドルに恋した敬子は気づく。日本は「おじさん」に支配されていることに。
これは「おじさん」の支配からの解放を求める女性たちの戦いの物語。
読んでいるうちに胸が苦しくなるけど、読み終えると爽快感を味わえる。最高。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/SPRoZCwyRs
三浦しをん『秘密の花園』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月6日
カトリック系の女子校に通う3人の少女を取り巻く友情、恋、家族、そして秘密。
誰かに打ち明けたい、誰にも打ち明けられない秘密を抱えたまま少女たちは学園生活を送っていく。
少女たちの希望を祈らずにはいられない、ビターな青春小説。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/bLIg9KGAJt
4.範乃秋晴『装幀室のおしごと。 本の表情つくりませんか?』
範乃秋晴『装幀室のおしごと。 本の表情つくりませんか?』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月12日
読み始めからおもしろかったのだけど、後半は予想外の展開にぐっと引きこまれた。
装幀の仕事の裏側を知れてよかったし、本をますます大切に読もうと思った。
これからは装幀も気にしながら読もう。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/K8AtwWiUeW
5.早見和真『店長がバカすぎて』
早見和真『店長がバカすぎて』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月14日
タイトル通りでこんな上司いやだなと思いつつどこか憎めない店長。
声を上げて笑いながら読んだ。まさかこんなにおもしろいとは。
色々な伏線が回収しされていく様は見事だし、ラストに仕掛けがあって驚かされた。
読んでよかったな。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/kYzvvvIyUE
笑いながら読んでて色んな伏線が回収された時あっと言わされた。おもしろかった。
6.柚木麻子『ナイルパーチの女子会』
柚木麻子『ナイルパーチの女子会』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月18日
苦しくなるのに読み進める手を止められない。
人との距離感がわからない栄利子、彼女を拒絶する翔子。どちらの気持ちもわかってしまう。
これは決して女VS女の話ではなく、女と女の物語。柚木麻子はそれを書くのが抜群にうまい。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Ua5TxMGos0
相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月22日
途中で展開が読めたと思っていたら予想を大きく裏切られ呆然とした。
ラストへの疾走感がすごすぎ。伏線がどんどん回収されていくのが気持ちよかった。
何を言ってもネタバレになってしまうこの本の恐ろしさよ。
翡翠、好き。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/tfZSYgBOoU
気分爽快ミステリ。最後まで驚きの連続だった。
8.範乃秋晴『装幀室のおしごと。2 本の表情つくりませんか?』
範乃秋晴『装幀室のおしごと。2 本の表情つくりませんか?』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月24日
本の装幀で恩人を見つけたいという一風変わった要望を出されるお話と装画コンペのお話。
最後はぐっときて涙が出た。
装幀が本にとっていかに大切で重要か強く伝わってきた。
もっと続いてほしかったな。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/AZCVzgAvoX
このシリーズもっと続いて欲しかった。2人の関係性が最高。
6月に読んだ本は8冊。
おもしろい本ばかりで豊作の月でした。上半期のベスト10もほとんど6月に読んだ本の中から選びました。
7月もどんどん本を読もう。