5月に読んだ本
5月に読んだ本の備忘録。
1.バカリズム『架空OL日記2』
バカリズム『架空OL日記2』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月6日
芸人のバカリズムがOLになりきって書いたブログの書籍化第2弾。
相変わらず何か大きな事件があるわけではなく、OLの日常が淡々とつづられている。
でも出てくる人たちに愛着が湧くし、このなんでもない日々がクスッと笑えて癒される。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/hLLcpLUO4P
やっぱりこのシリーズ大好き。もっと読みたいな。
2.柚木麻子『私にふさわしいホテル』
柚木麻子『私にふさわしいホテル』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月15日
不遇の作家加世子はあの手この手で文学界をのし上がっていく。
加世子のドジだけどしたたかな姿やベテラン作家との小競り合い、文学界への痛烈な皮肉がおもしろい。
朝井リョウら実在の作家が出てくるのも本好きにはたまらない。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/rznciDWluZ
3.凪良ゆう『流浪の月』
凪良ゆう『流浪の月』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月23日
ページをめくる手が止められなくてもどかしく切なくなりながら一気に読んだ。
名前のつけられない、つけなくてもいい2人の関係。
見守るのでもなく応援するのでもなく、ただただそっとしておきたい。
どうか2人が穏やかな日々を送れますように。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ok5ggZX2oJ
読了後、じわじわとこの小説の良さが滲み出てくる。恋でも愛でもない2人の関係が好き。
4. 桑野一弘『就業規則に書いてあります!』
桑野一弘『就業規則に書いてあります!』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月28日
劣悪な労働環境のアニメ制作会社に労務管理のため再就職した東子。アニメの鬼とぶつかりながら働きやすい職場づくりに励む。
アニメ業界の裏側や労務管理の仕事を知れておもしろかった。
就業規則って本当に大切。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/xXw72xBzJ8
5月に読んだ本は4冊。
なかなか読書に時間を割けていないので、6月は時間を作ろう。
話題の本ももっと読みたいし、ジャケ買いもしたいし。
読書に対する欲求は増えるばかりだな。