まるっとミミ吉

ミミ吉のこと色々

最近読んでおもしろかったマンガ

最近読んでおもしろかったマンガです。

 

1,六多いくみ『リメイク』

 日々淡々と派遣の仕事をこなしていた主人公の奥村かのこは、友人と買い物にいった際に、嶋田というBA(ビューティーアドバイザー)に出会う。彼女に出会い、メイクの楽しさに触れたかのこは、偶然見つけたBAの仕事に応募し、採用される。

それまでメイクをきちんとしていなかったかのこが、尊敬する嶋田や気になる課長、個性的な同僚たちに囲まれながらBAとしても、人としても成長していく。

六多いくみ『カワイイ私の作り方』がおもしろかったので、こちらも読み始めたらおもしろかった。

作者が元BAだけあって、仕事のシーンはリアリティがあるし、美容の知識が至るところに散りばめられている。

元々は普通のOLだったというところから、少しずつBAとして成長していくので、応援しながら読んでいる。

課長との恋の展開からも目が離せないので、これから全巻読む予定(今3巻まで読んだ)。

BAの仕事に興味がある人にもおすすめします。

 

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2.益田ミリ『きみの隣りで』

きみの隣りで (幻冬舎文庫)

きみの隣りで (幻冬舎文庫)

 

 前作『週末、森で』がおもしろかったので、こちらも購入。

森の近くに引っ越した翻訳家の早川さんは、夫と息子の太郎との3人暮らし。

太郎の通う小学校に新しい先生が来たり、太郎が自分が生まれた日のことを早川さんに聞いたり、早川さんがチェコにひとり旅に行ったり。

あいかわらず友人のマユミちゃんとせっちゃんが早川さんの家に通っているのに安心した。

新しくきた先生は母親が自分に執着していることにうんざりしているし、それをはっきり嫌と言えない自分にもっとうんざりしている。

でも早川さんとの出会いや太郎とのやりとりから、段々と自分の心が変化していることに気づく。

先生と母親の関係がどう変わっていくのかもこのマンガの見どころの一つだ。

やっぱり益田ミリのマンガは優しさに溢れているとホッとする。

 

「夫婦で大切に、大切に育ててますけど子供は生きがいではない気がします。」

「生きがいは、ひとりひとり自分の中にしかないんだと思うんです。」

 

前作も読むと更におもしろいと思います。

週末、森で (幻冬舎文庫)

週末、森で (幻冬舎文庫)

 

またこころのサプリメントが増えました。 

 

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マンガ、毎週のように買っているので、おすすめ記事今後も書いていきたいと思います。