9月に読んだ本
9月に読んだ本の備忘録。
銀色夏生『秘密の花園作り』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) September 8, 2019
つれづれノート34。
自宅の庭にミニハーブガーデンを作る過程が描かれている1冊。
いつも何かに精力的に取り組んでいてその姿勢を見習いたくなる。
何かに熱中している人の文章を読むとこちらまでやる気にさせてくれる。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/cUarlDq6qG
2.フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』
- 作者: フランソワーズサガン,Francoise Sagan,河野万里子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 47回
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フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) September 19, 2019
映画が大好きなので原作を。
ちょっとした衝動から取り返しのつかない過ちをおかしてしまった少女の心情を皮肉気味に、それでいて丁寧に描いている。
この過ちが主人公の少女時代の終わりを表しているのだと思う。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/WJj0ki83Tb
映画もおすすめ。
3.宇垣美里『風をたべる』
宇垣美里『風をたべる』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) September 25, 2019
アナウンサー宇垣美里のフォトエッセイ。
写真集があまりにもかわいくて癒される。
文章もかわいい感じかと思っていたら突然の鋭さ。
そこには心を武装して戦うかっこいい女性の姿があった。
「好き」の強さを改めて知ることができる1冊。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Amtgf7IthW
4.レティシア・コロンバニ『三つ編み』
レティシア・コロンバニ『三つ編み』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) September 28, 2019
インド、イタリア、カナダ。
何のつながりもない3人の女性が「三つ編み」でつながる。
彼女たちはそれぞれ苦しみと悩みを抱えている。
それは全て女性だから引き起こされるものなのか。
改めて女性の生き方を考えされられた。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/vgFGkGyGqL
5.山内マリコ『あのこは貴族』
山内マリコ『あのこは貴族』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) September 29, 2019
東京生まれ東京育ちの華子と地方出身の美紀。
2人はある男性をきっかけに出会う。
結婚、家族、友情を考えるアラサー女性たちの物語を意地悪な目線ではなくユーモアたっぷりに描いている。
やっぱり「女の敵は女」ではないなと思った。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/8qx5Txfol0
6.銀色夏生『出店にトライ!』
銀色夏生『出店にトライ!』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) September 30, 2019
つれづれノートシリーズ。
今回は母・しげちゃんの手術の模様もありハラハラ。
地元のお祭りに出店なんてまたおもしろい挑戦。
読む度に新しいことにチャレンジしている。
このシリーズ、元気がもらえるから大好き。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/yb2Cm5esWv
計6冊。
図書館を久しぶりに利用したので、しばらく読書に集中できるかも。
TLで気になった本も読めたらいいな。
今週のマンガ
今週紹介するマンガは、つづ井『裸一貫!つづ井さん』。
『腐女子のつづ井さん』シリーズのつづ井さんの最新刊は、web連載に加え書き下ろしたっぷりの充実した1冊。。
アラサーになったつづ井さんと仲間たちとの楽しい絵日記だ。
情報の少ない推しの画質の悪い画像を必死に集めたり、推しについて妄想したり、夜の公園で遊んだり、誕生日をサプライズでお祝いしたりされたり、お尻を育てたり。
辛いことがあった時も、推しから年賀状が届いたという事実で耐えられる。
ただただ毎日生きるの楽しい〜〜
つづ井さんの日々は相変わらず読んでいておもしろい。
仲間たちとの日々はうらやましいし、推しにかける情熱は尊敬する。
オタクでもオタクでなくても楽しめる1冊。
かなり笑えるので、家で読むことをおすすめする。
これからもつづ井さんの絵日記を読むことが楽しみだ。
8月に観た映画
8月に観た映画の備忘録。
1.『ベイビー・ドライバー』
今日観た映画は『ベイビー・ドライバー』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月1日
音楽を聴きながら組織でドライバーとして働くベイビー。
抜群の運転センスを持つ彼がやっと組織から抜けられると思った矢先、新しい仕事に巻き込まれる。
最後まで目が離せないカーアクション満載の映画。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/A0J9hMASfk
2.『マチルダ』
今日観た映画は『マチルダ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月4日
原作はロアルド・ダール『マチルダは小さな大天才』。
家族から相手にされず読書だけが心の支えだったマチルダは大好きな先生、ミス・ハニーのために校長先生に立ち向かう。
過剰な表現はあるけど、おもしろかった。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/weu8MrRPEo
3.『密かな企み』
今日観た映画は『密かな企み』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月7日
何者かに襲われ大怪我を負ったジェニファー。夫が病院に駆けつけると彼女は記憶を無くしていた。
誰が何のために彼女を襲ったのか。
終始不穏な空気が漂うサスペンス。
最後までとにかく怖かった。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/V63bDhL8BO
4.『博士と彼女のセオリー』
今日観た映画は『博士と彼女のセオリー』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月10日
難病に侵されたホーキングと彼を献身的に支える妻ジェーン。
お互いを想い合う2人を待ち受けるのは、厳しい試練の数々。
愛は一方的なものではなく、互いに与え合うものだと教えてくれる映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/mE7h8csvBP
5.『アナザー・フォーエバー』
今日観た映画は『アナザー・フォーエバー』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月12日
愛する人を亡くしてしまったアリスは友人を訪ねて旅に出る。
道中浮かぶのは愛する人との思い出ばかり。
旅の果てに彼女は何を見つけるのか。
少ないセリフ、美しい映像と音楽で魅せる映画。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/OF8oOnTCGb
6.『ラブライブ!The School Idol Movie』
今日観た映画は『ラブライブ!The School Idol Movie』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月14日
3年生の卒業と共に解散するはずだったμ's(ミューズ)の元に第3回「ラブライブ!」開催案内が。
何のために歌うのかを模索する彼女たちのラストライブは圧巻。
楽しくてちょっと切ない映画。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/CyOIlO3OmN
7.『ONE PIECE STAMPEDE』
今日観た映画は『ONE PIECE STAMPEDE』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月18日
海賊万博に招待された麦わら海賊団は、いざ会場に乗り込む。そこには様々な海賊団が同じく招待されていた。
海賊万博が開かれた目的は。そして麦わら海賊団の運命は。
オールスター勢揃いでおもしろかった。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/RUPA97g0GB
8.『死ぬまでにしたい10のこと』
今日観た映画は『死ぬまでにしたい10のこと』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月21日
夫と2人の娘と暮らす23歳のアンは突然余命宣告をされる。
残された短い時間を愛する家族、そして自分自身のために生きることを決意する。
切ない愛にあふれた映画。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/bG2fSUVOtd
9.『ムンバイ・ダイアリーズ』
今日観た映画は『ムンバイ・ダイアリーズ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月23日
大都市ムンバイで何もかもが異なる男女4人の人生が交差する。
身分違いの恋、ビデオレターの予想外の結末。
甘くて切ないラブストーリー。
大好きアーミル・カーン。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/Nz6BSR2Yjb
10.『ホーリー・キャンプ』
今日観た映画は『ホーリー・キャンプ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月24日
エレクトロニック・ミュージックが好きな問題児の女子2人が修道女が仕切るキャンプで自分を見つめ直していく。
繊細な少女たちとおもしろかわいい修道女たちが繰り広げるドタバタミュージカル。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/6c2OHzRgsr
11.『BABY BABY BABY!』
今日観た映画は『BABY BABY BABY!』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月28日
仕事と出産の間での心の揺れ動き、不妊治療の苦しみ、モラハラ、マタハラなど色々詰め込まれた作品。
でも最後はハッピーだから元気がもらえる。
『ナースのお仕事』が好きだった人は更に楽しめる映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/J2m7Ve00m9
12.『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』
今日観た映画は『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月31日
サイバー攻撃に対抗すべく召集されたアナログスパイ。
限られたスキルで戦う彼は世界を救うことができるのか。
ちょっとやりすぎなところもあるけれど、笑って観られるスパイ映画。#映画好きな人と繋がりたい#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/M9PdYNeiFU
以上、計12作品。
話題になった作品も、今まで知らなかった映画も観ることができて満足。
9月もこのペースで映画を見られたらいいな。
8月に読んだ本
8月に読んだ本の備忘録。
1.菊池良『芥川賞ぜんぶ読む』
菊池良『芥川賞ぜんぶ読む』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月2日
タイトル通り芥川賞84年間180作品をすべて読んだ著者によるブックガイド。
あらすじだけではなく、賞をとった作品の時代背景、著者の経歴、選評者のコメントなどが載っていて読みごたえあり。
芥川賞を身近に感じられる1冊。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/16tb1tmmYO
2.米澤穂信『本と鍵の季節』
米澤穂信『本と鍵の季節』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月11日
図書室に持ち込まれる謎の数々を堀川次郎と松倉詩門の図書委員2人が解決していく連作短編集。
かなりビターな青春ミステリ。
どの話もその後が気になってしまう。
本に関わる謎も出てくるから本好きな人は更に楽しめるかも。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/i2OtfGTNYs
3.銀色夏生『空へブーンと。』
銀色夏生『空へブーンと。』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月26日
大好きな「つれづれノート」シリーズ。
ゆるゆると綴られる日々のこと。
いつも子どもたちの成長が楽しみ。
読んでいると気持ちがどんどん自由になっていく。
型にはまらず生きていきたいと思わせてくれる。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/HWq6ogFZpd
4.『本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術』
ブログ書きました。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年8月29日
劇団雌猫『本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術』を読んだ感想です。
仕事と趣味の両立は「難しい」ことじゃなくて「楽しい」ことなんだと教えてくれる本です。#読了#本業はオタクです https://t.co/El6aHzJmqQ
感想はこちら。
maruttomimikichi.hatenadiary.jp
以上、8月に読んだ本は4冊。
プライベートがごちゃごちゃしていてあまり読めなかった。
9月は少し落ち着くと思うから、もう少し読書に時間を当てられたらいいな。
今日も明日もおしごとが待っている
転職を考えている。
今の職場は好きなことを仕事にできているけど、労働環境は最悪(主に待遇面)、人間関係も最悪という最悪づくしだ。
好きなことを仕事にすることの幸せとそれ以外の最悪の間で揺れ動いている。
そんな時に読んだのが、劇団雌猫『本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術』だ。
おしごとを「お仕事」と「推し事」というのがもう楽しい。
人生においてこの2つは欠かせないものだ。
本書は「オタク女子たちの仕事」についてインタビューと、キャリアカウンセラーによるお悩み相談で構成されている。
インタビューでは仕事とオタク活動・趣味を両立させている人たちの仕事内容、日常、なぜその仕事を選んだのかなど、まさにそれを知りたかったということばかりで読み応えあり。
中には転職して今の仕事に就いた人もいるので、転職を考えている私にはタイムリー。
読み物としてももちろんおもしろい。
今まで知らなかった仕事の中身や、仕事をしながらオタク活動をしている人がいると知れて元気がもらえた。
でもインタビュー以上にタイムリーだったのが、キャリアカウンセラーの西尾理子先生によるお悩み相談だ。
まず自分の現在地を確認し、そこから自分がどう動いていけばいいのかを的確に教えてくれる。
ちなみに私は「お金には満足していないが、時間的余裕はある」だった。
他にも「転職」と「転職活動」の違い、オタク女子には隠れた武器があるなどまさに欲しかった、知りたかった情報がここにあるという感じだった。
中でも刺さった言葉が、
好きを仕事にできる人は限られているし、好きを仕事にしたとしても、それがハッピーに作用しない場合は多いんです。 (p144)
まさに今の私だ。
好きなことを仕事にしているからって幸せとは限らない。
この本を読んで、まず自分の現状を確認し、今後転職活動をするかどうか考えようと思った。
今の仕事は幸せではないけど、趣味(マンガ、読書、映画鑑賞)をする時間は取れている。
自分が一体何を重要視するのか。仕事に何を求めるのか。
この本を参考にしながら、今一度自分のキャリアプランを練っていこうと思う。
お仕事と推し事の両立は難しいものではなく楽しいものだと教えてくれる。
転職活動する人、就職活動する人、今仕事で悩んでいる人、趣味と仕事の両立に思いをを馳せている人、「働く」を考えるすべての人必携の1冊だ。
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今週のマンガ
今週紹介するのは、もちぎ『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。』。
突如ツイッター界に旋風を巻き起こしたもちぎさんの人生をぎゅっと詰め込んだ1冊。
高校卒業を控えたもちぎさんは母親にゲイであること、男性と身体の関係を持ちお金をもらっていることがばれ、東京へ飛び出す。
ゲイ風俗で働き、そこでお金を貯め、大学進学を目指す。
「ゲイ風俗編」では、同じくゲイ風俗で働く同僚たちや客とのやりとりが。
働く人も様々だし、客もまたそれぞれだ。
ボネ姐がいいキャラすぎ。
もちぎさんは人と向き合うことを厭わない。
だからこそ同僚たちから信頼されているのだろう。
「あんたのカラダの責任を持てない人のことを慮って対応する必要なんてないから」
「自分を大切にしてくれる人にちゃんと責任を持って向き合うのよ。そういう生き方を学んで生きなさい」
「あんたはそれができる人間よ」
「あたいと今までの話編」では、母親との確執、初恋の話など。
この初恋の話は切なくてじんとくる。
「ゲイバー編」では、現在働くゲイバーでの話。
友達の子どもを預かる話は微笑ましい。
もちぎさんが送ってきた人生は壮絶なものだけど、この漫画がすごいのはどんな重い内容でも笑わせてくれるところ。
意図的にそうしているのかはわからないけど、読んでいて重苦しくならない。
このマンガ、自分の「性」に向き合うだけでなく、自分の人生を考えるきっかけにもなる。
もちぎさんの言葉一つ一つが胸に響くし、ここに味方がいると教えてくれる。
ぜひたくさんの人に読んでもらいたいマンガ。
Netflixおすすめアニメ
Netflixでおすすめのアニメを紹介。
泉こなた、柊かがみ・つかさ、高良みゆきの女子高生4人が織りなす学園コメディ。
性格も個性もバラバラだけど、4人でいるとそれだけで楽しい。
観ているとなんだか羨ましくなる4人のゆるふわ系な日常。
疲れている時でも力を抜いて観られるからおすすめ。
2. 『キルラキル』
父親を殺した犯人を見つけるため本能字学園に転校した纏流子を待ち受けるのは、「極制服」を身につけた生徒会と学園を支配する生徒会長・鬼龍院皐月だった。
流子は喋るセーラー服「鮮血」を身に纏い、自分の運命を左右する戦いに身を投じる。
手に汗握るアクション、重厚なストーリーから目が離せない。
3,『ラブライブ!』
廃校を阻止するため考えたのは、スクールアイドルになって生徒を増やすということ。
幼馴染の園田海未、南ことりと共に、「μ’s」(ミューズ)を結成し、学校存続のため動き出す。
無理難題に立ち向かいながら、μ’sは結束を固めていく。
人物像を掘り下げたそれぞれのエピソードで、9人みんなを応援したくなる。
好きなことに一生懸命な彼女たちに元気がもらえるアニメ。
Amazon Prime Videoでも観られる。
ごく簡単に紹介したけど、どれもおもしろいのは保証できる。
それぞれジャンルが違うので、どれか一つでもハマるものがあると嬉しい。
これからも色々アニメを観ていくつもりなので、また紹介できたらなと思う。