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ミミ吉のこと色々

9月に読んだ本

9月に読んだ本の備忘録。

 

 

1.銀色夏生秘密の花園作り』

秘密の花園作り つれづれノート34 (角川文庫)

秘密の花園作り つれづれノート34 (角川文庫)

 

 

 

2.フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』

悲しみよ こんにちは (新潮文庫)

悲しみよ こんにちは (新潮文庫)

 

 

映画もおすすめ。

悲しみよこんにちは (字幕版)
 

 

 

3.宇垣美里『風をたべる』 

宇垣美里 ファーストフォトエッセイ 風をたべる

宇垣美里 ファーストフォトエッセイ 風をたべる

 

 

 

4.レティシア・コロンバニ『三つ編み』

三つ編み

三つ編み

 

 

 

5.山内マリコ『あのこは貴族』

あのこは貴族 (集英社文庫)

あのこは貴族 (集英社文庫)

 

 

 

6.銀色夏生『出店にトライ!』

出店にトライ! つれづれノート35 (角川文庫)

出店にトライ! つれづれノート35 (角川文庫)

 

 

 

計6冊。

図書館を久しぶりに利用したので、しばらく読書に集中できるかも。

 TLで気になった本も読めたらいいな。

 

 

 

今週のマンガ

今週紹介するマンガは、つづ井『裸一貫!つづ井さん』。

 

裸一貫!  つづ井さん 1

裸一貫! つづ井さん 1

 

腐女子のつづ井さん』シリーズのつづ井さんの最新刊は、web連載に加え書き下ろしたっぷりの充実した1冊。。

アラサーになったつづ井さんと仲間たちとの楽しい絵日記だ。

情報の少ない推しの画質の悪い画像を必死に集めたり、推しについて妄想したり、夜の公園で遊んだり、誕生日をサプライズでお祝いしたりされたり、お尻を育てたり。

辛いことがあった時も、推しから年賀状が届いたという事実で耐えられる。

 

ただただ毎日生きるの楽しい〜〜

 

つづ井さんの日々は相変わらず読んでいておもしろい。 

仲間たちとの日々はうらやましいし、推しにかける情熱は尊敬する。

オタクでもオタクでなくても楽しめる1冊。

かなり笑えるので、家で読むことをおすすめする。

 

これからもつづ井さんの絵日記を読むことが楽しみだ。

crea.bunshun.jp

8月に観た映画

8月に観た映画の備忘録。

 

1.『ベイビー・ドライバー

 

 

2.『マチルダ

 

 

3.『密かな企み』

 

 

4.『博士と彼女のセオリー

 

 

5.『アナザー・フォーエバー』

 

 

6.『ラブライブ!The School Idol Movie

ラブライブ!The School Idol Movie
 

 

 

7.『ONE PIECE STAMPEDE』

 

 

8.『死ぬまでにしたい10のこと

 

 

9.『ムンバイ・ダイアリーズ』

 

 

10.『ホーリー・キャンプ』

 

 

11.『BABY BABY BABY!』

 

 

12.『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』

 

 

以上、計12作品。

話題になった作品も、今まで知らなかった映画も観ることができて満足。

9月もこのペースで映画を見られたらいいな。 

 

 

 

 

 

 

 

8月に読んだ本

8月に読んだ本の備忘録。

 

1.菊池良『芥川賞ぜんぶ読む』

芥川賞ぜんぶ読む

芥川賞ぜんぶ読む

 

 

 

2.米澤穂信『本と鍵の季節』

本と鍵の季節

本と鍵の季節

 

 

 

3.銀色夏生『空へブーンと。』

 

 

4.『本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術』 

本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術
 

 

感想はこちら。

maruttomimikichi.hatenadiary.jp

 

 

以上、8月に読んだ本は4冊。

プライベートがごちゃごちゃしていてあまり読めなかった。

9月は少し落ち着くと思うから、もう少し読書に時間を当てられたらいいな。

 

 

 

 

 

 

今日も明日もおしごとが待っている

転職を考えている。

今の職場は好きなことを仕事にできているけど、労働環境は最悪(主に待遇面)、人間関係も最悪という最悪づくしだ。

好きなことを仕事にすることの幸せとそれ以外の最悪の間で揺れ動いている。

 

そんな時に読んだのが、劇団雌猫『本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術』だ。

本業はオタクです。-シュミも楽しむあの人の仕事術 (単行本)

本業はオタクです。-シュミも楽しむあの人の仕事術 (単行本)

 

おしごとを「お仕事」と「推し事」というのがもう楽しい。

人生においてこの2つは欠かせないものだ。

 

本書は「オタク女子たちの仕事」についてインタビューと、キャリアカウンセラーによるお悩み相談で構成されている。

 

インタビューでは仕事とオタク活動・趣味を両立させている人たちの仕事内容、日常、なぜその仕事を選んだのかなど、まさにそれを知りたかったということばかりで読み応えあり。

中には転職して今の仕事に就いた人もいるので、転職を考えている私にはタイムリー。

読み物としてももちろんおもしろい。

今まで知らなかった仕事の中身や、仕事をしながらオタク活動をしている人がいると知れて元気がもらえた。

 

でもインタビュー以上にタイムリーだったのが、キャリアカウンセラーの西尾理子先生によるお悩み相談だ。

まず自分の現在地を確認し、そこから自分がどう動いていけばいいのかを的確に教えてくれる。

ちなみに私は「お金には満足していないが、時間的余裕はある」だった。

他にも「転職」と「転職活動」の違い、オタク女子には隠れた武器があるなどまさに欲しかった、知りたかった情報がここにあるという感じだった。

 

中でも刺さった言葉が、

 

好きを仕事にできる人は限られているし、好きを仕事にしたとしても、それがハッピーに作用しない場合は多いんです。 (p144)

 

まさに今の私だ。

好きなことを仕事にしているからって幸せとは限らない。

 

この本を読んで、まず自分の現状を確認し、今後転職活動をするかどうか考えようと思った。

今の仕事は幸せではないけど、趣味(マンガ、読書、映画鑑賞)をする時間は取れている。

自分が一体何を重要視するのか。仕事に何を求めるのか。

この本を参考にしながら、今一度自分のキャリアプランを練っていこうと思う。

 

お仕事と推し事の両立は難しいものではなく楽しいものだと教えてくれる。 

 

転職活動する人、就職活動する人、今仕事で悩んでいる人、趣味と仕事の両立に思いをを馳せている人、「働く」を考えるすべての人必携の1冊だ。

 

 

 

関連記事

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今週のマンガ

今週紹介するのは、もちぎ『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。』。

 

ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。

ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。

 

突如ツイッター界に旋風を巻き起こしたもちぎさんの人生をぎゅっと詰め込んだ1冊。

 

高校卒業を控えたもちぎさんは母親にゲイであること、男性と身体の関係を持ちお金をもらっていることがばれ、東京へ飛び出す。

ゲイ風俗で働き、そこでお金を貯め、大学進学を目指す。

 

「ゲイ風俗編」では、同じくゲイ風俗で働く同僚たちや客とのやりとりが。

働く人も様々だし、客もまたそれぞれだ。

ボネ姐がいいキャラすぎ。

もちぎさんは人と向き合うことを厭わない。

だからこそ同僚たちから信頼されているのだろう。 

 

「あんたのカラダの責任を持てない人のことを慮って対応する必要なんてないから」

「自分を大切にしてくれる人にちゃんと責任を持って向き合うのよ。そういう生き方を学んで生きなさい」

「あんたはそれができる人間よ」

 

 

「あたいと今までの話編」では、母親との確執、初恋の話など。

この初恋の話は切なくてじんとくる。

 

「ゲイバー編」では、現在働くゲイバーでの話。

友達の子どもを預かる話は微笑ましい。

 

 

もちぎさんが送ってきた人生は壮絶なものだけど、この漫画がすごいのはどんな重い内容でも笑わせてくれるところ。

意図的にそうしているのかはわからないけど、読んでいて重苦しくならない。

 

このマンガ、自分の「性」に向き合うだけでなく、自分の人生を考えるきっかけにもなる。

もちぎさんの言葉一つ一つが胸に響くし、ここに味方がいると教えてくれる。

 

ぜひたくさんの人に読んでもらいたいマンガ。 

Netflixおすすめアニメ

Netflixでおすすめのアニメを紹介。

 

 

1.『らき☆すた
www.netflix.com

泉こなた柊かがみ・つかさ、高良みゆきの女子高生4人が織りなす学園コメディ。

性格も個性もバラバラだけど、4人でいるとそれだけで楽しい。

観ているとなんだか羨ましくなる4人のゆるふわ系な日常。

疲れている時でも力を抜いて観られるからおすすめ。

 

 

2. 『キルラキル

www.netflix.com

父親を殺した犯人を見つけるため本能字学園に転校した纏流子を待ち受けるのは、「極制服」を身につけた生徒会と学園を支配する生徒会長・鬼龍院皐月だった。

流子は喋るセーラー服「鮮血」を身に纏い、自分の運命を左右する戦いに身を投じる。

手に汗握るアクション、重厚なストーリーから目が離せない。

 

 

3,『ラブライブ!

www.netflix.com

高坂穂乃果が通う音ノ木坂学院が廃校することになった。

廃校を阻止するため考えたのは、スクールアイドルになって生徒を増やすということ。

幼馴染の園田海未南ことりと共に、「μ’s」(ミューズ)を結成し、学校存続のため動き出す。

無理難題に立ち向かいながら、μ’sは結束を固めていく。

人物像を掘り下げたそれぞれのエピソードで、9人みんなを応援したくなる。

好きなことに一生懸命な彼女たちに元気がもらえるアニメ。

 

Amazon Prime Videoでも観られる。

#1 叶え!私たちの夢――

#1 叶え!私たちの夢――

 

 

 

 

ごく簡単に紹介したけど、どれもおもしろいのは保証できる。

それぞれジャンルが違うので、どれか一つでもハマるものがあると嬉しい。

これからも色々アニメを観ていくつもりなので、また紹介できたらなと思う。