11月に読んだ本
11月に読んだ本の備忘録。
1.青柳碧人『ウサギの天使が呼んでいる』
ウサギの天使が呼んでいる (ほしがり探偵ユリオ) (創元推理文庫)
- 作者: 青柳碧人
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2017/05/21
- メディア: 文庫
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青柳碧人『ウサギの天使が呼んでいる』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年11月2日
ショッピングサイト「ほしがり堂」を経営するユリオと妹のさくらは
お宝求めて行く先々で事件に巻き込まれる。
名探偵に変貌するユリオが愉快なライトミステリ。
表題作と「琥珀の心臓を盗ったのは」が切なかった。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6AI0BcMlZS
2.若竹七海『殺人鬼がもう一人』
若竹七海『殺人鬼がもう一人』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年11月4日
かつて連続殺人事件があった町も今ではのどか。
しかし悪徳警察官・砂井美琴は次々におこる事件に振り回されていく。
若竹七海らしいブラック・ユーモアたっぷり。
後半につれて怖さが増していく連作ミステリ。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/gtRgOTVk07
車谷長吉『車谷長吉の人生相談 人生の救い』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年11月9日
作家の車谷長吉が自身の経験を交えながら淡々と、時に相談者に寄り添いながらそれぞれの人生相談に回答する。
相談者に意外に若い人が多くてびっくり。
ありきたりな悩みからそれこそ人生に関わる悩みまで。
色々と考えさせられる本だった。#読了 pic.twitter.com/ihfpMKV1xe
4.青柳碧人『西川麻子は地球儀を回す。』
青柳碧人『西川麻子は地球儀を回す。』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年11月14日
難解な事件を抱える刑事を救うのは、地理の知識で事件を解決していく地理探偵・西川麻子。
世界地理のトリビアも得られるライトミステリ。
一番の謎は警部がいつも持ち歩いている鳩時計だけど、いつかその謎も解けるのかな。#読了 pic.twitter.com/bqwJoVGNY2
5.記載しない
6.宮下奈都『メロディ・フェア』
宮下奈都『メロディ・フェア』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年11月23日
ショッピングモールの化粧品コーナーで働く結乃。
つかみどころのない先輩、世界征服を企てる幼なじみ、家族とのいざこざ。
うまくいかない日々だけど、口紅1本がひとを支えると信じて今日もカウンターに立つ。
メイクしたくなる1冊。特に口紅が欲しくなる。#読了 pic.twitter.com/tHIS0y82d3
7.柚木麻子『3時のアッコちゃん』
柚木麻子『3時のアッコちゃん』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年11月28日
『ランチのアッコちゃん』の続編。
相変わらず強引で人を巻き込むパワーを持つアッコさんと彼女に直接的・間接的に関わる人々の物語。
やっぱりアッコさんはかっこいい。
どれもやさしく心に寄り添うお話ばかりなので、こちらも気負わず読むことができる。#読了 pic.twitter.com/pVxM7H7XUm
以上、11月に読んだ本は7冊。
今年もあとひと月。
どんな本を読むことができるか楽しみ。