腐女子じゃなくても楽しめる!!マンガ3選
自分の好きなことを好きって言えることほど幸せなことはないと思います。
今回は、腐女子の人はもちろん、そうではない人(でも何か好きなものがある人)も楽しめるマンガを3作品紹介します。
1.つづ井『腐女子のつづ井さん』
つづ井さんのエッセイコミック。
BLを読んで萌えたり、推しの死に涙したり、腐女子友達と「恋人がいそうなクリスマス選手権」(通称「地獄のクリスマス」)をしたり、つづ井さんの楽しくてハッピーな日常が描かれている。
このマンガを読むと、同じ趣味を持つ友達がいるってなんて幸せなんだろうと思う。
自分の好きなもののために生きること、仕事をがんばれることは腐女子ではなくても共感できるはず。
このマンガの私の推しは色々とやばい世界観を持っているMちゃん。
かなり笑えるので、自宅で読むことをおすすめします。
2.おののぶし『腐女子クソ恋愛本』
その名の通り、「腐女子の恋愛」をテーマにしたエッセイコミック。
とにかく色んな腐女子が出てきて、みななぜか恋愛不適合者。
彼氏よりも同人イベントやアニメなどのオタ活を優先する彼女たちは、人から見たら「それでいいの?」と思われそうだが、本人たちは幸せいっぱい。たとえそれで彼氏と別れることになっても、今が楽しければそれでよし。
婚活や合コンをしても、結局はイベントや腐女子だけの飲み会の方が楽しいと気づいて発展なし。
将来に不安を抱えてお金について考えても、節約より貯金より今の楽しみを優先してしまう。
これって腐女子に限らず何かに対して「好き」っていう気持ちが強い人はみんな共感してしまうのでは。
こちらも共感しまくり笑いまくりなので家で読むことをおすすめします。
3.鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』
75歳のおばあちゃんと女子高生がBLを通じて仲良くなる新しい友情物語。
主人公は市野井雪、75歳。久しぶりにマンガを読んでみようと手に取ったのは、BLマンガ。初めて読むBLマンガにすっかり心奪われ、続きを求めて書店に通ううちにそこでバイトする17歳の佐山うららと出会い、二人でBLの話をする仲に。
うららはBLが好きだけど、そのことを誰にも話せず、ずっと誰かと語り合いたいと思っていた。その相手がまさか老婦人とは思っていなかったが、雪と過ごす時間はうららにとって心地よいものになっていく。
何かを好きになるのに年齢なんて関係ない。
優しい絵柄で二人の友情を丁寧に描いているので、BLが好きな人もそうでない人も楽しめるマンガです。
以上、腐女子でも・腐女子でなくても楽しめるマンガを3作品挙げました。
何かを「好き」という気持ちを持っている人は共感できるマンガばかりなので、ぜひ読んでみてください。