6月に読んだ本
6月に読んだ本の備忘録。
1.村田沙耶香『地球星人』
村田沙耶香『地球星人』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月2日
幼少期のトラウマから自分を宇宙人だと思いこむ奈月。
いとことの邂逅、地球星人に対して異常な嫌悪感を持つ夫。
孤独で切なくて、でも自分たちは幸せだと言える3人が恐ろしくもうらやましい。
頭の中に物語が流れ込んでくる不思議な本。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/1gNRi4WwTV
2.今村昌弘『屍人荘の殺人』
今村昌弘『屍人荘の殺人』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月5日
ありえない状況下でペンションに閉じ込められたメンバーを襲う連続殺人。
常識では考えられない殺害方法で繰り広げられる殺人事件を探偵少女は解決できるのか。
話を広げて広げて最後きれいにたたむ、すごいミステリ。
読めてよかった。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/AmE5kn34Bh
これは本当に衝撃を受けた1冊。
こんな斬新な殺害方法があったとは。
映画化するとのことだけど、どんな作品になるのか気になる。
『魔眼の匣の殺人』も読みたいな。
3.辻村深月『盲目的な恋と友情』
辻村深月『盲目的な恋と友情』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月7日
柚李(@citron_plum )さんのツイートで気になったので読んだ。
おもしろかった〜。
「盲目的」になることの恐ろしさをこれでもかと描いていて、ミステリとしても恋愛・友情ものとしても楽しめた。
「友情」の章は共感ポイント多し。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/3V6vaML6Q1
恋に恋する女性と友情に夢見る女性をこれほどうまく描ききった作品もなかなかないと思う。
しかもミステリとしてもしっかり成立している。
すごい本を読んだ。
桜庭一樹『小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月9日
幅広いジャンルを読む桜庭一樹の約15年分の書評集。
辻村深月や綿矢りさとの対談も載っていて読みごたえがある。
小説ってもっと自由に読んでいいんだなと思わせてくれる1冊。
私ももっともっと本を読もう。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/1bIGdzLwaW
5.島本理生『ファーストラヴ』
島本理生『ファーストラヴ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月13日
アナウンサー志望の女子大生が突然父親を殺害。
動機は不明で本人の供述もあいまい。
臨床心理士の女性は彼女と向き合ううちに自分自身の過去とも向き合っていくことに。
なぜ女子大生は父親を殺したのか。
最後までハラハラした作品。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/EQMmBLVs6e
若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月18日
情報過多の日本を離れてキューバへと旅立った著者の旅行記。
文章がうまくて所々笑いながら読んでいたら、ラストでなぜキューバを選んだのか、著者は誰と会話をしていたのかがわかった時、涙があふれた。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/1tWngTNnId
とにかく文がうまい。読ませる文章。
他の著書も読んでみたいと思ったし、もっと旅行記を書いて欲しいと思った。
7.柚木麻子『デートクレンジング』
柚木麻子『デートクレンジング』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月23日
妊活中の佐知子とアイドルのマネージャーをしていた実花は35歳の親友同士。
実花が突然婚活を始め、実花の結婚への執念に佐知子は戸惑う。
次第に2人の間には溝ができていく。
結婚とは、自分らしく生きるとは何なのかを問う作品。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/CxoFzv1l0X
8.原田ひ香『三千円の使いかた』
原田ひ香『三千円の使いかた』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年6月27日
お金をテーマにしたある家族の連作短編集。
それぞれがお金について悩みながら自分自身と向き合っていく。
テーマはおもしろいんだけど、登場人物に感情移入できないし、最後があまりにもご都合主義な終わりだったのでなんだか残念。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/bJZM8CeydH
以上、6月に読んだ本は8冊。
大当たりもあれば、ちょっとねというのもあった。
でもこういうのって本をたくさん読まないとわからないことだから、これからもたくさん本を読むぞ。
愛すべきこじらせ女子たち
こじらせ女子。
友達にいたら面倒そうだけど、どこか憎めないところを持っている。
そんな彼女たちが主人公の映画を3作品紹介。
1.『勝手にふるえてろ』
ヨシカは初恋を10年間引きずったままの24歳。
絶滅危惧種について調べたり、アンモナイトの化石を手に入れたりするオタク女子で、恋愛経験はゼロ。
初恋の相手「イチ」との思い出を脳内召喚したり、妄想したり、彼女は何かと忙しい。
そんなヨシカの前に、彼女に想いを寄せる「ニ」が現れる。
彼からの熱烈なアプローチに戸惑いつつ付き合うことになったヨシカだが、同窓会で「イチ」に再会したことで、「イチ」と「二」の間で気持ちが揺れ動くことに。
現実的な彼氏か、妄想の彼氏か。
色々こじらせてしまっているヨシカが選ぶのはどちらか。
とにかくヨシカのこじらせ具合が観ていて痛々しい。
妄想上で色々な人に「イチ」への想いをぶちまけたり、強引な手を使って同窓会を開いたり。
初恋を前にすると彼女は暴走してしまう。
だけど、ヨシカの痛さはかわいくもある。
彼女は好きな人にまっすぐなだけなのだ。
ヨシカがどういう道を選ぶのか、気になる人はぜひ観てほしい。
2.『フランシス・ハ』
NYで暮らしている27歳のフランシスはプロのダンサーになるべく日々奮闘している。
しかし、彼女のルームメイトで親友のソフィーが婚約により出て行ってしまい、彼女の生活は苦しいものとなる。
自分の夢を追うか、日々の生活をとるか。
彼女は友人たちや家族と過ごしたり、パリへと旅に出たりして自分を見つめ直していく。
フランシスがこじらせているのは、現実から目をそらしているところだろう。
トラブルを起こしてしまったり、すぐに感情的になってしまったりで大人になりきれていないところがある。
それでも彼女は大好きなダンスを続けるために、現実を受け入れていく努力をしていく。
観ているこちらに不安を与えてくるけれど、そんな彼女を応援したくもなる映画。
3.『もらとりあむタマ子』
タマ子は実家に寄生中の23歳。職はなし。
実家の父親に見守られながら、だらだらと日々を過ごしている。
仕事を探すわけでもなし、友達と会うわけでもなし。
外とのつながりを切ったままだらだらするタマ子に、父親は怒るどころか彼女の将来を心配するだけ。
そんなぬるま湯状態のまま、月日は流れていく。
タマ子の明日はどうなるのか。
タマ子はびっくりするくらい何もしない。
かと思えば、突然こちらの予想を超えてくることをしようとする。
中学生男子だけが唯一の話し相手で、父親には何も言われないことをいいことに甘えまくり。
「いつかする。でもそれは今ではない」そんなことを平然と言ってのけるタマ子がどこか羨ましく感じる。
こじらせているけれど、周りの人にそのゆったりさが許されているタマ子。
悪意ある人が1人も出てこないので、安心して観られる映画。
以上、こじらせ女子が主人公の映画を3作品紹介。
そのこじらせ具合が痛く感じることもあるけれど、少し癖にもなる。
ちょっと共感もできるのは、みんなどこかに「こじらせ」を抱えているからかもしれない。
どれもおもしろい映画なのでおすすめ。
今週のマンガ
今週紹介するマンガは、雁須磨子『あした死ぬには、』。
本奈多子(ほんなさわこ)、42歳、独身。
映画宣伝会社に勤めていて、仕事の人間関係に悩まされることはあれど、やりがいを感じている。
そんな彼女の元へ「更年期障害」という現実が近づいてくる。
このマンガは、本奈多子を主人公としたオムニバスストーリー。
40代の仕事、結婚、家族、健康。
20代、30代の頃とはまた違う悩みが彼女または彼らを待ち受ける。
それらがやさしい筆致で描かれていて、所々クスリと笑え、いつか自分にも待ち受ける悩みの数々に少し目をつむりたくなる。
でも40代も結構楽しいんじゃないかなと思わせてくれるマンガでもある。
web連載されているので、第1話だけでもまず読んでもらいたい。
雁須磨子の描く人たちはみんなやさしい。
出てくる人みんなに幸せになってもらいたいと思う。
雁須磨子作品はこちらもおすすめ。
maruttomimikichi.hatenadiary.jp
今週のマンガ
今週紹介するマンガは、常喜寝太郎『着たい服がある』。
大学生のマミは、背が高く、クール系の服が似合う女性。
しかし、マミが本当に着たい服はロリータ服だった。
周囲からの期待に応え、人の目を気にするマミにとってロリータ服を着たいという願望は最大の秘密だった。
そんな時、バイト先に小澤という男性が姉妹店のヘルプとして入ってくる。
イケメンでおしゃれな雰囲気を出している小澤。
しかし、彼の私服は誰もが目を疑うほど派手だった。
そんな彼を見て、自分も着たい服を着たいと思うようになったマミは、勇気を出して、ロリータ服を着る。
本当の自分になったマミを待ち受けるものとは。
社会・家族・友人からの目を気にしながら本当の自分になることは簡単なことではない。
実際、マミや小澤に向けられる目は冷たいものばかり。
それでも自分が着たい服を着て、自分が幸せだったらそれでいいのではないかと思える。
これからマミはたくさんの目と戦わなければならない。
彼女の戦いを見守るためにも、続きを読んでいこうと思う。
着たい服を着ることで得られる幸せを私も感じたい、と強く思わせてくれる作品。
今週のマンガ
今週紹介するマンガは、高松美咲『スキップとローファー』。
石川県の田舎から東京の進学校に首席入学した岩倉美津未(いわくらみつみ)。
自信満々で入学式に臨んだが、迷子になり、朝のラッシュに巻き込まれ、入学式に遅刻。
駅のホームで落ち込んでいた美津未に声を掛けたのは、同じく入学式に遅刻していた志摩聡介。
2人はダッシュで入学式に向かう。
なんとか間に合った美津未だったが、次々と問題を起こしてしまう。
でも、美津未は不思議と周りに影響を与えていく存在になる。
頭が良くて、自分ではしっかりしていると思っている美津未。
しかし実際は、空気を読むことができない、天然、鈍感で周囲をハラハラさせることばかり。
だけどそんな美津未に個性豊かなクラスメイトたちは次第に感化されていく。
このマンガかなりおもしろかった。
美津未のキャラクターが最高。痛いわけじゃなくて、悲観的じゃなくて、友達思いで、いつも一生懸命で見ているだけで和む。
美津未と出会ったことで、少しずつ周りが変わっていく過程も丁寧に描かれている。
早く続きが読みたくて、2巻が待ち遠しい。
ぜひ読んでもらいたいマンガ。
5月に観た映画
5月に観た映画の備忘録。
1. 『ピッチ・パーフェクト』
今日観た映画は『ピッチ・パーフェクト』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月1日
個性強すぎなメンバーがアカペラを通して団結していく。
歌と友情の物語。
そこまでグッとくる場面はなかったけど、おもしろかった。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/xiP0tQN5T9
2. 『バーフバリ 伝説誕生』
今日観た映画①は、『バーフバリ 伝説誕生』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月3日
長くてツッコミどころ満載だけど、途中から「バーフバリ!!」と胸が熱くなる。
戦闘シーンの迫力は見事。
アクション、歌、ダンスありのスペクタル映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/OSTpPHMTQS
3.『エリン・ブロコビッチ』
今日観た映画②は、『エリン・ブロコビッチ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月3日
派手な服装。学歴なし。仕事なし。バツ2で子ども3人。
でも彼女は正義と信念のために戦い、勝利を手にする。
史上最高額の和解額を勝ち取った女性の半生。
実話だからすごい。
最後まで痛快な映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/XBQxJpVMJM
4.『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
今日観た映画は『マイ・ブルーベリー・ナイツ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月5日
失恋を機に旅に出るエリザベス。
彼女を待ち続けるカフェのオーナー、ジェレミー。
2人をつなぐのは手紙。
旅先での出会いで、彼女は探していた答えを見つける。
切なくて優しいラブストーリー。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/alHu2acqUd
5.『バーフバリ 王の凱旋』
今日観た映画は『バーフバリ 王の凱旋』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月6日
自分の運命を知ったシヴドゥが父の仇を討つため暴君パラーラデーヴァに戦いを挑む。
戦闘シーンは圧巻。
ラストまで一気に加速する。
ただ、私はあんまりハマらなかった。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/DSfcawN2OV
6.『ネオン・デーモン』
今日観た映画②は『ネオン・デーモン』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月6日
若さととびきりの美しさを兼ね備えた少女がモデルとなり、羨望と嫉妬の渦に巻き込まれていく。
エル・ファニングの美しさが恐怖を際立てている。
美しくて美しくて残酷なサイコホラー映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/r7u3BNxYne
7.『パプリカ』
今日観た映画は『パプリカ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月7日
人の夢に入ることができたなら。
それを実現できる装置が奪われた。
摩訶不思議な夢現の世界で繰り広げられる攻防戦。
パプリカは夢と現実を守ることができるのか。
キュートなパプリカから目が離せない。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/5aUUhOSS3g
8.『もらとりあむタマ子』
今日観た映画は『もらとりあむタマ子』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月8日
就職せず家でダラダラするタマ子とそんなタマ子を温かく見守る父親の物語。
悪意がある人が一人も出てこないので、ゆったりと観られる。
前田敦子が可愛く、タマ子の父親が最高だった。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/dOUHVaTtuf
9.『スポットライト 世紀のスクープ』
今日観た映画は『スポットライト 世紀のスクープ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月9日
ボストン周辺で蔓延する神父による児童虐待。
教会による隠蔽に真っ向から立ち向かったボストン・グローブ記者たちの戦いの物語。
実際にあった事件だというから驚き。
最後まで目が離せない。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/7AVOP4B3FY
10.『南瓜とマヨネーズ』
今日観た映画は『南瓜とマヨネーズ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月10日
ダメ男にハマって抜けられないツチダ。
心も体もボロボロになっても愛があるから大丈夫。
でも昔の恋にはあらがえない。
結局ツチダが一番好きなのは恋してる自分なんじゃないかな。
恋に恋する女性の物語。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/OpyXutvc7d
11.『ダンプリン』
今日観た映画は『ダンプリン』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月12日
Netflixオリジナル。
容姿に対する批判に辟易した女子高生が、元ミスコン女王の母親が運営するコンテストに出場する。
自分らしく生きること、仲間との友情、家族への愛。
誠実に生きたいと思わせてくれる映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/l297T4D7P5
12.『幸せの教室』
今日観た映画は『幸せの教室』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月13日
学歴がないことを理由に解雇されたラリーは短期大学に通い始める。
実直で飾らない性格は周囲に影響を与え、女性教師もまた自分の変化に気づき始める。
白紙に戻った人生でも再生できると信じさせてくれる映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/SkUkiJ5PEO
13.『疑惑の影』
今日観た映画は『疑惑の影』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月14日
ヒッチコック作品。
少女チャーリーの元に愛する叔父のチャーリーがやってきた。
喜ぶ家族だったが、チャーリーは叔父に殺人容疑がかかっていることを知る。
緊迫する2人のチャーリー。
最後まで気が抜けない映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/dEzZp37RRG
14.『世界中がアイ・ラヴ・ユー』
今日観た映画は『世界中がアイ・ラヴ・ユー』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月15日
ウディ・アレンのミュージカル。
リッチな弁護士一家を中心とした恋愛模様を、美しい四季の風景と歌とダンスで彩る。
クスッと笑えて時折切なくて。
優しさとたくさんの愛が溢れる映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/q8PHBTZ8l2
15.『リトル・ミス・サンシャイン』
今日観た映画②は『リトル・ミス・サンシャイン』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月15日
末娘のオリーヴが美少女コンテストに出場。家族揃っておんぼろ車で会場を目指す。
不恰好で不器用でそれぞれ問題を抱えているけれど、最後はその家族愛に感動。
オリーヴがとにかくかわいい。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/y1xQKmeAmS
16.『百万円と苦虫女』
今日観た映画は『百万円と苦虫女』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月17日
訳あって前科者になってしまった鈴子は百万円を貯めるごとに各地を転々と旅をする。
嬉しいこともあれば傷つくこともある。それでも鈴子は旅を続ける。
自由きままに動ける鈴子がうらやましい。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/ps41qxq43f
17.『ラスト・サマー〜この夏の先に〜』
今日観た映画は『ラスト・サマー〜この夏の先に〜』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月18日
高校卒業後、大学に行くまでの最後の夏。
恋と友情と家族と将来と。
大人へのステップは甘くて苦い。
それでも未来は明るいと信じさせてくれる青春群像劇。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/ZGcdR0BtXT
18.『フランシス・ハ』
今日観た映画②は『フランシス・ハ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月18日
自分勝手で自己中心的でなにもかも中途半端。
でもどこか憎めないフランシスの成長物語。
周りにおいていかれそうになってあせるフランシスに共感。
この痛々しさがクセになる。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/lLdsNfovhO
19.『恋愛準決勝戦』
今日観た映画は『恋愛準決勝戦』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月19日
大好きなフレッド・アステアのミュージカル。
ダンサー兄妹がエリザベス女王の結婚シーズンにロンドンで公演が決まる。
その地で2人は仕事か恋か究極の選択を迫られることに。
歌はもちろんダンスシーンが圧巻。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/J7onJ7WWEp
20.『紳士は金髪がお好き』
今日観た映画は『紳士は金髪がお好き』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月20日
マリリン・モンローの小悪魔的魅力あふれるミュージカル。
ローレライは富豪の息子と結婚するためにパリへ。
そこで巻き起こる珍道中。
ダンサー仲間ドロシーを演じるジェーン・ラッセルも印象的な映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/lMKUstbQDO
21.『失恋からの立ち直り方』
今日観た映画は『失恋からの立ち直り方』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月22日
長年付き合っていた恋人から突然フラれたマリア。
傷心状態でブログを始めたら大ヒットする。
恋愛と自分の夢を天秤にかけた時、自分らしく生きられるのはどちらなのか。
自分のことを好きになれる映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/g0HDolhVVd
22.『この場所からもう一度』
今日観た映画は『この場所からもう一度』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月23日
恋人の浮気が発覚し、傷心のまま故郷に戻った建築家の女性。
でも家族もそれぞれに問題を抱えていた。
個性的な家族に囲まれながら自分の生き方を見つめ直していく。
あたたかくて最高な家族の映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/SCkSyLqblt
23.『タロットカード殺人事件』
今日観た映画は『タロットカード殺人事件』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月25日
死んだ記者からもたらされたのは連続殺人事件の犯人の情報。
野心的な女学生は手品師と一緒に調査に乗り出す。
コメディたっぷりのミステリ。
オチまでブラックユーモアがあふれていておもしろかった。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/EXwmRZyhNH
24.『舞台恐怖症』
今日観た映画は『舞台恐怖症』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月26日
愛人のために彼女が犯した殺人の始末をする男はその姿をメイドに目撃される。
友人は彼のために真実の調査に乗り出す。
コミカルな要素がありつつ衝撃的なラストを迎える。
手に汗握るヒッチコックのサスペンス。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/fg3ix05hYY
25.『アルゴ』
今日観た映画は『アルゴ』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月27日
1979年11月イランの過激派により占拠されたアメリカ大使館から脱出した6人を救い出す実話に基づいた映画。
驚くべき救出作戦を実行すべくCIAのトニーは1人イランに飛び立つ。
最後まで緊張が張りつめ、気が抜けない。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/MQK4YYOS4U
26.『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
今日観た映画は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月29日
暴力に支配された世界で自由を求め戦う男女のアクション・ムービー。
とにかく戦いのオンパレード。
シャーリーズ・セロンがめちゃくちゃかっこいい。
すごい映画を観てしまった。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/MefwDsEvo0
27.『二重生活』
今日観た映画は『二重生活』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月31日
修士論文のために隣人を尾行することになった珠。
隣人の秘密を知り、更に尾行にのめり込んでいく。
それはやがて日常と恋人との関係にまで侵食していく。
尾行の末、珠を待っているものとは。
秘密にあふれた映画。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/oC4hZTxJKh
28.『お嬢さん』
今日観た映画②は『お嬢さん』。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2019年5月31日
叔父に支配されて暮らす令嬢・秀子の元に新しいメイドがやってくる。
珠子は秀子の財産を狙う伯爵の手先だったが、美しく孤独な秀子と惹かれあってしまう。
だまし合いの結末は。
残酷までに美しい官能サスペンス。#映画好きな人と繋がりたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/J9JU1agrHh
ほぼ1日1本のペースで映画を観ていた。
たくさん観れば観るほど世界が広がる気がするので、これからも観るぞ。
5月に読んだ本
5月に読んだ本の備忘録。
1.小野不由美『月の影 影の海』(上)
壮大なるファンタジーの幕開け。
ごく普通の女子高生、陽子はある日金色の髪の男に海の向こうの世界、「十二国」へと連れ去れれる。
次々に襲いかかる妖魔との戦い。
信頼していた人からの裏切り。
陽子はギリギリの精神状態で元の世界に帰るために旅を続ける。
彼女を待ち受ける運命は何なのか。
2.中村淳彦『東京貧困女子。』
感想はこちら。
maruttomimikichi.hatenadiary.jp
読んでよかったノンフィクション。
3.小林エリコ『わたしは何も悪くない』
感想はこちら。
maruttomimikichi.hatenadiary.jp
この本を書いてくれた小林エリコさんに感謝しかない。
4.小野不由美『月の影 影の海』(下)
心も体も傷だらけの陽子の前に現れたのは、敵か味方か。
街を転々としながら新たな出会いを経て、陽子は次第に自分の運命に近づいていく。
その運命を知った時、陽子が選ぶ答えは。
5.青崎有吾『早朝始発の殺風景』
感想はこちら。
maruttomimikichi.hatenadiary.jp
青春連作短編ミステリ。
久しぶりのミステリだったけど、おもしろかった。
6月に読んだ本は計5冊。
「十二国記」の世界に足を踏み入れたので、秋の新刊発売までに既刊を読み終わりたいな。