6月に読んだ本
6月に読んだ本の備忘録。
青木祐子『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月1日
経理部の森若さんの元に持ち込まれるのは領収書と数々の謎。
経理部の仕事がわかるおもしろさとミステリ仕立てのストーリーがよかった。ただ登場人物たちが好きになれなかった。残念。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/vC73fFopw5
これは好きになれなかった。登場人物の誰にも「好き」と思える部分がなかった。
2.松田青子『持続可能な魂の利用』
松田青子『持続可能な魂の利用』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月4日
女性アイドルに恋した敬子は気づく。日本は「おじさん」に支配されていることに。
これは「おじさん」の支配からの解放を求める女性たちの戦いの物語。
読んでいるうちに胸が苦しくなるけど、読み終えると爽快感を味わえる。最高。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/SPRoZCwyRs
三浦しをん『秘密の花園』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月6日
カトリック系の女子校に通う3人の少女を取り巻く友情、恋、家族、そして秘密。
誰かに打ち明けたい、誰にも打ち明けられない秘密を抱えたまま少女たちは学園生活を送っていく。
少女たちの希望を祈らずにはいられない、ビターな青春小説。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/bLIg9KGAJt
4.範乃秋晴『装幀室のおしごと。 本の表情つくりませんか?』
範乃秋晴『装幀室のおしごと。 本の表情つくりませんか?』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月12日
読み始めからおもしろかったのだけど、後半は予想外の展開にぐっと引きこまれた。
装幀の仕事の裏側を知れてよかったし、本をますます大切に読もうと思った。
これからは装幀も気にしながら読もう。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/K8AtwWiUeW
5.早見和真『店長がバカすぎて』
早見和真『店長がバカすぎて』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月14日
タイトル通りでこんな上司いやだなと思いつつどこか憎めない店長。
声を上げて笑いながら読んだ。まさかこんなにおもしろいとは。
色々な伏線が回収しされていく様は見事だし、ラストに仕掛けがあって驚かされた。
読んでよかったな。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/kYzvvvIyUE
笑いながら読んでて色んな伏線が回収された時あっと言わされた。おもしろかった。
6.柚木麻子『ナイルパーチの女子会』
柚木麻子『ナイルパーチの女子会』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月18日
苦しくなるのに読み進める手を止められない。
人との距離感がわからない栄利子、彼女を拒絶する翔子。どちらの気持ちもわかってしまう。
これは決して女VS女の話ではなく、女と女の物語。柚木麻子はそれを書くのが抜群にうまい。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Ua5TxMGos0
相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月22日
途中で展開が読めたと思っていたら予想を大きく裏切られ呆然とした。
ラストへの疾走感がすごすぎ。伏線がどんどん回収されていくのが気持ちよかった。
何を言ってもネタバレになってしまうこの本の恐ろしさよ。
翡翠、好き。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/tfZSYgBOoU
気分爽快ミステリ。最後まで驚きの連続だった。
8.範乃秋晴『装幀室のおしごと。2 本の表情つくりませんか?』
範乃秋晴『装幀室のおしごと。2 本の表情つくりませんか?』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年6月24日
本の装幀で恩人を見つけたいという一風変わった要望を出されるお話と装画コンペのお話。
最後はぐっときて涙が出た。
装幀が本にとっていかに大切で重要か強く伝わってきた。
もっと続いてほしかったな。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/AZCVzgAvoX
このシリーズもっと続いて欲しかった。2人の関係性が最高。
6月に読んだ本は8冊。
おもしろい本ばかりで豊作の月でした。上半期のベスト10もほとんど6月に読んだ本の中から選びました。
7月もどんどん本を読もう。
5月に観た映画
5月に観た映画の備忘録。
1.『ドリーム』
『ドリーム』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月2日
NASAで働く3人の女性。
黒人、女性という差別や偏見に屈することなく自らの手で道を開いていく。
キャサリンが涙ながらに黒人であることの苦悩を上司に訴えるシーンが胸にじんときた。その後の上司の行動にも涙。
女性たちのかっこいい姿に元気と希望をもらえる。
いい映画を観た。 pic.twitter.com/TZMXtn04uX
この映画、よかった。今、この時に観るべき映画なのかもしれない。
2.『母さんがどんなに僕を嫌いでも』
『母さんがどんなに僕を嫌いでも』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月4日
子どもの頃から母から身も心も傷つけられてきたタイジはいつも笑顔を貼りつけて過ごしていたが、心許せる仲間たちに出会い母と向き合う決意をする。
観ながらずっと涙が止まらなかった。苦しくて苦しくてでも優しさにもあふれていて。心揺さぶられまくる映画だった。 pic.twitter.com/AjvYESLa3h
とにかくみんな演技がうまかった。圧倒された。
3.『天国にいちばん近い島』
『天国にいちばん近い島』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月8日
亡くなった父が話してくれた「天国にいちばん近い島」を探すためニューカレドニアに向かった万里。
ただただ父の言葉を信じて動く万里を待ち受けるものは。
原田知世の透明感ある演技に魅了された。
美しいだけでなく悲しい記憶も残る島。いつか行ってみたいな。 pic.twitter.com/cP9czQlav3
4.『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』
『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月14日
アメフト部男子からラブレターの代筆を頼まれた優等生のエリー。実はエリーも同じ女の子に恋をしていた。
彼との間に芽生えた友情と狂おしい恋心の間で揺れ動くエリーを待ち受けるものは。
この3人の関係、いい。未来が待ち遠しくなる結末もよかった。 pic.twitter.com/DrynJmwsKO
5.『ワタシが私を見つけるまで』
『ワタシが私を見つけるまで』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月19日
シングル女性4人がNYで幸せをつかむために日々奮闘する。
恋人がいることが、結婚をすることが本当に幸せなことなのか。もがきながら前へ進もうとする女性たちの姿がおかしくもかっこいい。
シングルであることを、それもまた自分の生き方なのだと肯定してくれる映画。 pic.twitter.com/uaL72zOA17
6.『ファースト・ワイフ・クラブ』
『ファースト・ワイフ・クラブ』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月21日
かつての親友が夫の裏切りにより自殺。残された親友たちは自分たちの夫に復讐するために動きだす。
タイプがちがう女性たちが同じ目的のために団結する姿はコミカルでかっこいい。
窓拭きゴンドラで急降下脱出するのには声を上げて笑った。
かなりスカッとする映画。 pic.twitter.com/vCgCyGiK6u
7.『コンテイジョン』
『コンテイジョン』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月31日
未知のウイルスに世界中が侵されパンデミックが起きる。
命を守るためウイルスの正体を突き止めようとする人々の闘いを描いた作品。
今この時期に観るとはたしてこれはフィクションなのかと動揺してしまう。
そして、今この時にも闘ってくれている人たちがいると改めて実感した。 pic.twitter.com/21sUZQCnH5
ラストがゾワっとするほど怖かった。
5月に観た映画は7作品。
タイプの違う映画を色々観ることができた月だった。
最近は昔のドラマを観たりして映画を観る時間が取れていないけど、また徐々にシフトチェンジできたらいいな。
あまり気負わずにいこう。
5月に読んだ本
5月に読んだ本の備忘録。
1.バカリズム『架空OL日記2』
バカリズム『架空OL日記2』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月6日
芸人のバカリズムがOLになりきって書いたブログの書籍化第2弾。
相変わらず何か大きな事件があるわけではなく、OLの日常が淡々とつづられている。
でも出てくる人たちに愛着が湧くし、このなんでもない日々がクスッと笑えて癒される。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/hLLcpLUO4P
やっぱりこのシリーズ大好き。もっと読みたいな。
2.柚木麻子『私にふさわしいホテル』
柚木麻子『私にふさわしいホテル』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月15日
不遇の作家加世子はあの手この手で文学界をのし上がっていく。
加世子のドジだけどしたたかな姿やベテラン作家との小競り合い、文学界への痛烈な皮肉がおもしろい。
朝井リョウら実在の作家が出てくるのも本好きにはたまらない。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/rznciDWluZ
3.凪良ゆう『流浪の月』
凪良ゆう『流浪の月』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月23日
ページをめくる手が止められなくてもどかしく切なくなりながら一気に読んだ。
名前のつけられない、つけなくてもいい2人の関係。
見守るのでもなく応援するのでもなく、ただただそっとしておきたい。
どうか2人が穏やかな日々を送れますように。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ok5ggZX2oJ
読了後、じわじわとこの小説の良さが滲み出てくる。恋でも愛でもない2人の関係が好き。
4. 桑野一弘『就業規則に書いてあります!』
桑野一弘『就業規則に書いてあります!』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年5月28日
劣悪な労働環境のアニメ制作会社に労務管理のため再就職した東子。アニメの鬼とぶつかりながら働きやすい職場づくりに励む。
アニメ業界の裏側や労務管理の仕事を知れておもしろかった。
就業規則って本当に大切。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/xXw72xBzJ8
5月に読んだ本は4冊。
なかなか読書に時間を割けていないので、6月は時間を作ろう。
話題の本ももっと読みたいし、ジャケ買いもしたいし。
読書に対する欲求は増えるばかりだな。
4月に観た映画
4月に観た映画の備忘録。
1.『テッド2』
『テッド2』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月5日
前作より過激で品がなくてかなりぶっ飛んでいた。
テッドは人間か所有物か、が話の争点であり、いつしかそれは人間とは何なのかを問う闘いになっていった。
特に何かを感じさせる映画ではないけど、リラックスしたい時、何も考えたくない時におすすめ。
ゲストが豪華で笑ってしまった。 pic.twitter.com/dB0Aj81fCu
2.『死刑台のエレベーター』
『死刑台のエレベーター』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月11日
愛する人のために殺人を犯したジュリアンはちょっとしたミスからエレベーターに閉じこめられてしまう。
そこから事態は急展開していく。
途中から閉じこめられてどうすることもできないジュリアンがかわいそうになってしまった。
最後の最後まで気が抜けない、美しい映画。 pic.twitter.com/vBcUQas1pp
3.『ムーンライズ・キングダム』
『ムーンライズ・キングダム』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月14日
少年少女の駆け落ちは一見かわいらしく微笑ましい。でも彼らには彼らの事情があり、段々と観ているこちらを切なくさせる。
コメディだからクスッと笑えるところが多いけど、物悲しい音楽と風景がちょっと心を締めつけた。
最後まで観てよかった。 pic.twitter.com/k4abxb2QYS
4.『アラジン』
『アラジン』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月20日
OPからがっちり心をつかまれた。
名曲の数々に懐かしさで胸がいっぱいに。
これは吹き替えで観てもおもしろそう。
女の意見は不要と言われながらも戦い、声を上げるジャスミンがかっこよかった。侍女もいい。
あまりにもよすぎて、最後泣いてしまった。
観てよかった。最高だった。 pic.twitter.com/Kn6YkL0HXZ
こんなに胸を打つ作品だとは思わなかった。好き。
ジャスミンとダリアの関係性がいいし、2人とも自立した女性というのもいい。最高。かっこよかった。
5.『櫻の園』
『櫻の園』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月23日
チェーホフの『桜の園』の公演が迫った演劇部の激動の1日。
友達に見せる面だけがその人のすべてではないというのがリアルに描かれている。
明るくて元気で、でも本当は繊細な少女たちのなんてことのないやりとりが微笑ましい。
恋とも思慕の情ともとれる色あせない気持ちの美しさよ。 pic.twitter.com/RL0LJYTxkP
6.『すてきな片想い』
『すてきな片想い』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月28日
特別なはずの16歳の誕生日。でも姉の結婚式の準備で家族には忘れられ
、片想いの彼にも振り向いてもらえない。
子どもでも大人でもない、ティーンエイジャーの悩みをかなりコミカルに描いた作品。
父と娘の関係性がよかった。あとサマンサに恋する年下男子がおもしろかった。 pic.twitter.com/zAvU1laDxj
4月に観た映画は6作品。
ダントツで『アラジン』がよかった。懐かしさで胸いっぱいでラストは涙。1番はジャスミンの描き方。
5月も映画をちょこちょこ観るぞ。
4月に読んだ本
4月に読んだ本の備忘録。
1.宮下奈都『よろこびの歌』
宮下奈都『よろこびの歌』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月3日
合唱でつながる少女たちが少しずつ自分の殻を破っていく。
その過程はちょっとビターで、でも優しさに包まれている。
どんな時でも、歌があるから前に進んでいける。
忙しない日々を送る今、読みながら胸に熱いものがこみあげてきた。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/2L6HXjYQKx
2.銀色夏生『スーパーマーケットでは人生を考えさせられる』
銀色夏生『スーパーマーケットでは人生を考えさせられる』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月16日
著者が近所のスーパーマーケットで色々見たり、考えたり、感じたりしたことの記録。
このなんてことのない日常が今とても懐かしく、どれだけ大切なことだったかをしみじみと感じさせられた。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/x0q18VryZY
3.柚木麻子『幹事のアッコちゃん』
柚木麻子『幹事のアッコちゃん』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月18日
時間の使い方、人の楽しませ方、誰かに嫌われた時の対処法、信念の貫き方など、仕事だけでなく生きていくうえで必要なことが時にやさしく、時にクールに描かれている。
アッコちゃんシリーズの集大成という感じで一番好き。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/EASEnTVU8G
4.バカリズム『架空OL日記1』
バカリズム『架空OL日記1』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月21日
芸人のバカリズムがOLになりきって書いたブログの書籍化。
どこにでもいるようなOLのなんてことのない日常を書いてるんだけど、とにかくおもしろい。「あるある」ばかりで共感度が高い。
よくここまでリアルに書けるなと感心するばかり。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/KoPYy8ddEw
5.宮下奈都『終わらない歌』
宮下奈都『終わらない歌』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月25日
『よろこびの歌』から少し成長した少女たちの夢、友情、恋、そして未来。
もがきながら、苦しみながら何かをつかみとろうとする彼女たちにはやっぱり歌がある。
読めば読むほどページをめくる手が止まらない。心動かされ、涙がこみ上げた。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/P2DJRixmQe
6.花田菜々子『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』
花田菜々子『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年4月30日
家族の形って決して一つではなくて、いいとか悪いとか人が決めることじゃなくて自分たちで答えを出すものなんだ。
この家族の形、すてきだなと思った。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Dy9zdV6dbT
4月に読んだ本は6冊。
毎日忙しない日々を送っているのでなかなか読書の時間を取れないのが残念。
ゆっくりと読書のためだけの時間をとりたいな。
3月に観た映画
3月に観た映画の備忘録。
1.『最高に素晴らしいこと』
『最高に素晴らしいこと』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月2日
エル・ファニング演じるヴァイオレットは姉を亡くした傷を抱えたまま日々を送っていたが、学校一の変わり者と噂されるフィンチとの出会いから少しずつ傷を癒していく。
大きな喪失がテーマで、ラストまで目が離せない展開。
寄り添ってくれる存在の大切さを痛感した映画。 pic.twitter.com/i6Nq3viojh
2.『ロマンティックじゃない?』
『ロマンチックじゃない?』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月6日
大嫌いなラブコメの世界に迷い込んだナタリー。元の世界に戻るためお決まりのハッピーエンドを目指して奮闘する。
従来のラブコメを皮肉っていておもしろかった。カラフルで華やかな世界もBGMもよかった。
「誰か」じゃなくて「自分」を愛そうっていうのが最高だった。 pic.twitter.com/XzPz1NDPZI
3.『マクマホン・ファイル』
『マクマホン・ファイル』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月13日
Netflixオリジナル。
アン・ハサウェイ演じる記者が命を狙われながらも真実のために駆け回る。
正直言って難しかった。内容がよく
理解できず、登場人物も把握できなかった。最後まで観たけど疑問が多く残った。
もう一度観たらまたちがうのかな。 pic.twitter.com/Ji3UMODtFn
いまだによくわからない映画。結局どんなストーリーだったのかも把握できていない。
こんなによくわからない映画だとは思わなかった。
4.『翔んで埼玉』
これは評価も評判も高くて期待していたけど、特におもしろさを感じられず。 残念。
関東に縁がなく生きているからなのか、想像力が足りないからなのか、楽しむことができなかった。
5.『イングリッド ネットストーカーの女』
『イングリッド ネットストーカーの女』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月26日
Instagramで気になった女性を追いかけ、彼女と同じものを身につけ、家を特定し、次第に近づいていくイングリッド。彼女の親友になるために手段は選ばない。
とにかくイングリッドに悪気がないのが怖かった。
最後は意外な展開。こんな終わりでいいのだろうか。 pic.twitter.com/sH27rNbmpk
6.『こんにちは赤ちゃん』
『こんにちは赤ちゃん』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月29日
2週間の休みが24時間の休みになってしまった船員たちによる恋と赤ちゃんをめぐるドタバタコメディ。
あの有名な歌、『こんにちは赤ちゃん』を題材にした思わず笑みがこぼれる作品。
昭和の映画、好き。しかも大大大好きな芦川いづみが出てて嬉しさ倍増。和泉雅子も美しい。 pic.twitter.com/hnmWPx5f88
この映画はよかった。ストーリーのおもしろさはもちろん、豪華キャスト陣の演技も見事だった。
7.『PK』
『PK』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月30日
信仰、宗教、神様がテーマでそこにまさかの宇宙人が関わってきて混乱するけど段々とその世界にハマっていく。
前半はうーんと思いながら観ていたけど、後半ぐっとおもしろくなった。
インド映画らしく歌とダンスあり。
大好きなアーミル・カーン主演の笑えてちょっと泣けるSFコメディ。 pic.twitter.com/cFs9gR1H4G
8.『幕末太陽傳』
『幕末太陽傳』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月31日
遊郭を舞台に繰り広げられるドタバタ時代劇。
フランキー堺が食えない男を演じ、女郎や客たちのトラブルを独自の方法で次々と解決。その様が笑いを誘う。
石原裕次郎が高杉晋作を演じていてかっこよかった。
「生きる」ことへの執着をユーモラスに、ちょっと切なく描いた作品。 pic.twitter.com/wO5stysKS8
3月に観た映画は8作品。
当たりはずれが大きい月だったように感じる。
でも観てみないとそれはわからないので、これからも貪欲に映画を観ていこう。
3月に読んだ本
3月に読んだ本の備忘録。
1.ひらりさ『女と女』
ひらりささん(@sarirahira)の同人誌『女と女』を読んだ。とにかくおもしろかった。特に、にのんさんの文章が胸にじんと残った。
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月1日
すべて読み終わって、いてもたってもいられずブログを書いた。私にとっての「女」について。
『女と女』、すごくよかった。好き。#女と女https://t.co/KovMFYxeMz
maruttomimikichi.hatenadiary.jp
2.角田光代『いつも旅のなか』
角田光代『いつも旅のなか』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月3日
著者が様々な国を巡った旅の記録。
大きな事件が起きるわけではないけどクスッと笑えるところあり、大丈夫かと心配になるところあり、ちょっと考えさせられるところありの盛りだくさん。
旅に出たくなるし、人におすすめしたくなる1冊。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/FskWfa5sOZ
3.江國香織『号泣する準備はできていた』
江國香織『号泣する準備はできていた』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月5日
恋と愛を中心に、甘くて切なくておかしくて苦しくて。そんなお話が短くもぎゅっと詰まった全12篇の短篇集。
淡々としているから油断していると突然ぐっと胸に迫るものがある。
改めて江國香織の文章が好きだと思った。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/2KJas8wx35
4.又吉直樹『劇場』
又吉直樹『劇場』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月8日
演劇にすべてを傾ける自意識過剰な永田と彼を献身的に支え続ける沙希。すれ違う2人の青くて痛くて切ない恋の行く末は。
たった1人自分を信じてくれる存在がいることがどれだけ心強いか。
どうしようもない人たちが織りなす、まぎれもない恋愛小説。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/n3S8CPucNh
綿矢りさ『勝手にふるえてろ』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月12日
ヨシカには妄想の彼氏イチと現実の彼氏ニがいる。二人の間で揺れ動くヨシカはどちらを選ぶのか。
妄想たくましいヨシカにクスッと笑えて、最初はうっとなっていたニに後半ぐっと惹かれた。ニ、いいよニ。
かわいくておかしい恋のお話。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/vbPWWQIXdD
江國香織『きらきらひかる』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月14日
なんて、なんて切ない恋愛小説なんだ。
笑子も睦月もただこの生活を続けていきたいだけ。それはとても小さな願いで強い祈りなんだ。
笑子、睦月、紺。どうか幸せでいてほしい。どんなに世間の枠や常識から外れていてもいいから。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/JLOGt5eUuq
7.原田マハ『あなたは、誰かの大切な人』
原田マハ『あなたは、誰かの大切な人』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月16日
女性たちの出会いや別れ、歳を重ねたことによる現実などをやさしい筆致で描いた短編集。
なかでも「波打ちぎわのふたり」がよかった。友の存在というのは大きい。歳を重ねればなお身にしみる。大切な友人と旅に出たくなった。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ayz56DeuqC
8.銀色夏生『内側に耳を澄ます』
銀色夏生『内側に耳を澄ます』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月18日
つれづれノート36。
特にこれといった出来事がなく今までのつれづれノートで一番穏やかな日々なのでは。
自宅の庭づくりに精を出したりジムで仲間とたちとおしゃべりしたり。
読んでいるこちらまで穏やかな気持ちになった。#読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/GlXW4c9lxW
9.彩瀬まる『あの人は蜘蛛を潰せない』
彩瀬まる『あのひとは蜘蛛を潰せない』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月20日
読んでいて段々気分が悪くなってきた。でもその気分の悪さは身に覚えのあるもので、どこか切なく、読み進める手を止められない。
こんなに人の内面を掘り下げ、読み手の心を揺さぶるなんて。すごい小説を読んでしまった。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/73vR7yZsYX
10.角田光代『恋するように旅をして』
角田光代『恋するように旅をして』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月22日
ちょっとそこまで出かけるみたいに世界中を旅する著者のエッセイ集。
読んでいると旅に出たくなるし、新しい誰かと出会いたくなる。
行動力がある人だからうらやましい。そのうえ文章がうまいから読んでいて楽しくなった。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/VifNUbmYom
11.水生大海『ランチ探偵』
水生大海『ランチ探偵』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月24日
ランチタイム2時間で合コンをし、持ちこまれた謎を解き明かすという発想がまずおもしろい。
どの話でも出てくる料理は想像するだけでお腹がすくし、安楽椅子探偵として極上のミステリが提供される。
ただ登場人物に愛着が持てず残念。#読了 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/dBu1DAfgBs
12.朝井リョウ『少女は卒業しない』
朝井リョウ『少女は卒業しない』
— ミミ吉 (@iro_dori_) 2020年3月28日
あ、甘酸っぱい。
恋も友情も、たくさんの思い出を抱えたまま少女たちは新しい世界へと旅立っていく。
「四拍子をもう一度」が笑えるところがありつつちょっとミステリ要素もあり、さらに最後ぐっとくるからお気に入り。好き。#読了#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/9swOECWYXn
3月に読んだ本は12冊。
いつもよりたくさん読めた。
4月は新しく仕事が始まって読書生活がどうなるかわからないけど、自分のペースで読み進めていけたらいいな。